楽しいの積み重ね

お子さんの成長の中で、世間と向き合うための第一の関門として「生活習慣の自立」が挙げられるのではないでしょうか。

これは、一人で洋服を着替えられるようになったり、トイレに行けるようになったり、スプーンなどを使って食事できるようになったりという行動のことと言えるでしょう。

しかし、こういった一見「自然にできるようになる当たり前のこと」と思える行動は、実は感覚とも連動する大変な行動であると言えるでしょう。

手先の固有覚が充分に発達していない場合、着替えの際にボタンをうまく扱えなかったり、ズボンを履くためにどこを動かしていいのかということがわからずに時間がかかってしまったりするでしょう。

このような発達障害というのは、残念ながら、数回の練習だけでは見違えるほど発達するということはないと言えるでしょう。

まずは、その行動のために必要な感覚を養うことから考えていくと良いのではないでしょうか。

一緒に遊ぶときなどに、細かい作業を取り入れてみたり、スキンシップの多いゲームなどで、身体のどの部分を使っているかといったことに気付いていけるような積み重ねが重要になってくると言えるでしょう。

家庭での気付きや変化などは、園での保育者に伝達し、保育者の方々と連携を取りながら少しずつ感覚を発達させていけることが望ましいと言えるでしょう。

生活の所々で、感覚を使うような遊びを少しずつ取り入れ、練習をしているという自覚をさせないような工夫も大切でしょう。楽しい時間の中でたくさんの刺激を受け取れるようになっていけば、自然と生活習慣の自立が目に見えて変化していくのではないでしょうか。

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