遊びで捉える

お子さんの中には、基本的とも言える生活習慣をなかなか上手に取得できないというお子さんも少なからずいるのではないでしょうか。

発達障害を抱えているお子さんなどでは、こういった傾向は珍しくなく、最初はびっくりして焦ってしまうこともあるかもしれませんが、これは、身体的に不器用であるだけという場合が多いため、頭から決まり事のように方法を押し付けたりせず、お子さん一人ひとりに合った解決方法を探していけることが望ましいと言えるでしょう。

例えば、洋服の着替え方が難しいと感じている様子を見せたり、ご飯を食べるときに食べこぼすことが多かったりということが代表的な例と言えるかもしれません。こういったお子さんたちは、トイレに行くのも、その後に手を洗うだけでも大変な行動であることがほとんどでしょう。

こういった状況が確認できた場合、何度も同じやり方を覚えさせようとしてもうまくは行かないと言えるでしょう。

身体的に不器用な部分がある場合には、生活習慣自体をその子のやりやすい方法に転換する工夫とともに、普段の遊びの中で感覚を養っていけるような工夫を取り入れていくことが望ましいと言えるでしょう。

生活習慣でつまづく多くのお子さんは、ほとんどの場合、手先の操作というものが苦手なように感じられます。

しかし、だからといって細々した作業ばかりをしても訓練にはならないとも言えるでしょう。手先の作業を捉えるためには、まず、全体の働きや動きといったものを少しでも捉えることが大切でしょう。

肩から肘、手首の順に自由度が増すような動かし方の出来る遊びを取り入れると良いでしょう。

握ったり、押したり、引っ張ったりというような動きのある遊びを考え、行うことによって、自然と「自分の身体を動かすコツ」のようなものを取得していけるのではないでしょうか。

長い目で、お子さんが楽しみながら感覚を掴んでいけることが望ましいのではないでしょうか。

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